船橋市
五輪に東京湾の魚を 船橋の水産会社、エコラベルを千葉県内初取得
「江戸前船橋瞬〆(しゅんじめ)すずき」などを取り扱う千葉県船橋市の水産会社・海光物産が、「東京湾で取れた魚を提供したい」と、2020年に開催される東京五輪・パラリンピックへの食材提供が可能になるマリン・エコラベル・ジャパンの認証を県内で初めて取得した。同社の大野和彦社長らが市役所を訪れ、松戸徹市長に報告した。
マリン・エコラベル・ジャパンは、07年に発足した日本独自の水産物認証制度。積極的に資源と生態系の保護に取り組む漁業者を支援する。生産段階認証と流通加工段階認証があり、同社は4月に両方の認証を受けた。県内では初めてで、関東では東京都漁業協同組合連合会に次いで2件目。
船橋漁港はスズキの漁獲量日本一を誇る。その中でも特にえりすぐったスズキを特殊な技法を使って、瞬時に血抜きと神経を抜き取る「瞬〆」されたものは、通常の生き締めよりも鮮度とうまみが増した高級ブランドとして、市場では1~2割の高値で取引されている。「江戸前船橋瞬〆すずき」は、15年に本県の千葉ブランド水産物の認定を受けている。
大野社長は「東京五輪・パラリンピックを控え、船橋産の魚を大会に提供したいという思いから活動を続け、認証を取得しました」とあいさつ。
松戸市長も「船橋の魚が海外の皆さんに提供できるのは素晴らしいこと。米男子体操チームが船橋で事前合宿をするので、その際にも積極的にPRしたい」と喜んだ。
本日、船橋市湊町自宅より依頼を受け、お伺い、車椅子にて
船橋市浜町ららぽーとトーキョーに行かれました。